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1915S　フレンチミリタリー　ボージョン　 Bourgeon Smock

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『1915S　フレンチミリタリー　ボージョン　 Bourgeon Smock』はセカイモンで8a48447cから出品され、323の入札を集めて11月19日 16時 52分に、23000円で落札されました。即決価格は23000円でした。決済方法はに対応。山梨県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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フレンチミリタリーの最高峰といわれるとても希少価値のあるボージョンです、ブジュロン、ボジョロンなどとも言われています。勿論当時のオリジナル。

French Militaryの作業用衣類の総称として用いられるBourgeron、様々な用途で使用され、プルオーバー、前開き、の仕様に分かれる他、マルタンガルの有無、襟の高さやファブリックの違いなど様々な仕様のモデルが存在をするFrench Militaryの大変希少な個体として知られます。

またBourgeronはLinenの方が珍しい様に見られがちなのですが、素材としてはCottonの方が大分希少です。理由は当時リネンはフランス北部が一大生産地として有名ですが、コットンはフランス国内での栽培が非常に脆弱な為、輸入貿易に頼らざるをえなかった為。

こちらはステンシルから1915年製造と判別できます。

カラー : 生成りエクリュ ( 無染色 )

サイズ表記無し

実寸 : 肩幅68cm 身幅68cm 着丈69cm 袖丈52cm (平置きにて測定)

生地 : コットン　

デティール : 刻印入りメタルボタン × 5　ポケット × 1　ステンシルプリント

フランス製

購入時期 : 2021年8月

一目惚れして購入したものの一度も袖を通さず今に至ります。ボージョンでは珍しくコットン生地、細い綿糸を高密度でキャンバス織りにして作られた軽く大変ハリのある生地です。自身では一度も洗濯はしてませんがリネン生地もしくはリネン混の個体と違い、普通に水洗いが可能です。店主いわく柔軟剤の使用は風合いが変わってしまうおそれがあるので避けてください、、とのことです。

リネンと比べ耐久性のある素材なので ″型崩れも無く″ 生地のコンディションはとても良好です。またメタルボタンもすべてオリジナルで錆び汚れ等も見られません。

作業がしやすい様に、たっぷりと取られた肩幅と身幅、高さのある襟、肩周りの補強などBourgeronのデイテールが詰まっています。汚れがありますが第一次世界大戦時に実際に使われていた事が分かる個体です。

サイズ感も体感でM～Lぐらいで一番需要のあるサイズ感かと思います。

有名ヴィンテージショップでも中々実物を見る機会がなく、これから確実に高騰していくアイテムでもあります。